
とびっきりの笑顔に
人と会話をするとき、楽しくて思わず笑みがこぼれるとき、口元はいろいろな場面で他人の目に留まります。
もしも自分が悩んでいれば、それだけ多く気を使ってしまうと思います。
歯に悩みを持っている方はたくさんいます。
このページでご紹介する「空隙歯列」もそのひとつで、俗に「すきっ歯」とよばれるものです。
歯を見せた笑顔では、歯と歯のすき間が大きなコンプレックスになることもあります。
無意識のうちに口元を手で隠したり、笑うこと自体が減ったり……いろいろなつらさがあることでしょう。
その人の個性ともいえる歯の並び方ですが、もしつらい思いが解消できるならば、きっと明るい笑顔につながるのではないでしょうか。
ここでは「すきっ歯」についてお話を進めていきます。
なぜ歯にすき間ができてしまうのか、防ぐ方法はあるのか、治療はできるのか。
そういった皆さまのお悩みに寄り添えるようなお話ができればと考えています。
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目次
このような悩みはありませんか?
誰かと会話をするときや楽しくて笑うときには、歯が見えることは不思議なことではありません。
ごく自然なことですが、もしも「すきっ歯」でお悩みをお持ちであれば、歯が見えることがコンプレックスになることもあります。
- 人前で笑いたくない
- 会話で相手の視線が気になる
- 話すときに空気が漏れてしまう
- うまく発音ができない
- 笑うときは口元を手で隠す
- 歯が見えないように気を付けている
すきっ歯(空隙歯列)を知ろう
すきっ歯とは

歯と歯のあいだにすき間がある状態を空隙歯列(すきっ歯)とよびます。
すき間は前歯の部分だけ空く(正中離開)こともありますし、歯の全体の場合や奥歯だけという場合もあります。
すきっ歯の状態では外見の問題や、そこから発生する心理的な問題などが知られます。
ここではそれ以外にもさまざまな影響が出る可能性があることをお伝えしていきます。
●息が漏れる
歯のすき間から息が漏れて、言葉の発音が不明瞭になってしまうことがあります。
歌うときにストレスを感じたり、口笛が吹けないというお悩みを持つ方もいます。
●噛みづらい
すき間があると食べ物を噛むときに力が十分に伝わらないことがあります。
十分に噛み切ったり、すり潰したりできないと胃などの消化器官にも負担が大きくなってしまいます。
●虫歯、歯周病
噛むことが苦手な場合には、唾液がしっかりと出ないことにもつながります。
唾液には口の中を洗浄し、歯を補修する役割がありますので、唾液がうまく出ないことは虫歯や歯周病などのリスクにもなってしまいます。
また、歯ブラシが届きにくいなど歯垢(プラーク)の除去がうまくできない場合も、虫歯などに進みやすいといえるでしょう。
●肩こり
歯のすき間は噛み合わせの悪さにも関係があります。
力の入り方が上下で異なる場合には、顎の筋肉や関節などにかかる力も異なってしまいます。
上下のバランスが崩れてしまえば余計な緊張も生じ、肩こりや頭痛などの症状としてあらわれる可能性があります。
見た目の問題という印象が強い「すきっ歯」ですが、身体に対してもさまざまな影響が考えられます。
可能であれば矯正や治療を行いたいという方も多いものです。
まずは歯科を受診して、歯と口の悩みを相談してみてはいかがでしょうか。
すきっ歯の原因

空隙歯列(すきっ歯)になってしまう理由はたくさんあります。
生まれつきの体質による原因もありますが、ご自身や親御さんが予防できるものもあります。すきっ歯になりやすい理由と原因についてご説明します。
●歯が小さい
生まれつき歯が小さい方や歯の形がよくない方では、まっすぐに生えてきても歯の間にすき間ができてすきっ歯になることがあります。
●顎が大きい
逆に歯の大きさは普通でも、顎が大きい場合には歯の間にすき間ができてしまうことがあります。
歯の大きさと顎の大きさのバランスによっても、すきっ歯になりやすいといえます。
●歯が生えてこない
大人は上下で合計28本の歯が生えてきます。
しかしなんらかの原因からうまく歯が生えない場合には、その部分がすき間となってしまいます。
また、歯が骨の中に埋まったまま他の歯を横から押してしまい、すきっ歯となることもあります。
●上唇と歯ぐきを繋ぐ筋
上唇小帯という筋が上の歯ぐきから伸びています。
その筋が強すぎたり太すぎたりする場合には、歯が生えるときに邪魔をしてしまうことがあります。
その結果、前歯がうまく成長できずにすきっ歯となることがあります。
●くせによるもの
幼いころからのくせで、指をしゃぶって前歯に押す力をかけたり、内側から舌で前歯に力をかけたりすることで、前歯の間にすき間ができることがあります。
●歯周病
歯周病が進行すると歯を支える土台がぐらついてしまい、歯が傾いてすきっ歯になることがあります。
また歯が他の歯と重なるなど、さまざまな歯並びへの影響も出てしまいます。
正しい予防や治療が大切になってきます。
歯科を受診することで、歯に無理な力がかかっている状態や歯周病などの状態を確認することができます。
定期的な歯科受診によって「すきっ歯」の前兆をとらえ、起こりやすい状況を改善することも大切です。
すきっ歯の治療

すきっ歯になった原因や程度によっても治療方法は異なってきます。
●ブラケット矯正
代表的な治療としては歯の角度を補正してすき間を埋める方法があります。
ブラケットという金属に曲げる力のあるワイヤーを通して、歯の表面から力をかけていく方法です。
部分的に前歯だけ矯正をする場合も、全体的に矯正をする場合もあります。
歯の角度を徐々にワイヤーの力で矯正していくので、ある程度の期間(1年~2年ほど)がかかってしまいます。
しかし歯の削りや抜歯を行わずにできるメリットもあります。
●ダイレクトボンディング
歯のすき間にコンポジットレジンという樹脂を埋めて治す方法です。
樹脂の性質上、時間が経つと黄色っぽい色になっていきます。
埋めた部分だけが他の歯と違う色になりますので、定期的なメンテナンスを行う方もいます。
●ラミネートベニア
歯を削って、すき間に人工の歯を埋める方法です。
使用する素材が樹脂とは異なるため、一般的に色の変化は目立ちにくいという特徴があります。
しかし歯を削る必要があるため、歯科医と相談のうえでご検討ください。
●被せ物(クラウン)
歯の上から被せ物を使ってすき間も埋めてしまう方法です。
この方法は健康な歯に対して行うことは推奨されません。
もともと虫歯などの影響で歯を削る必要があった際に、すきっ歯の部分も含めて被せ物を使うという治療法です。
あくまですきっ歯の治療は副次的なものと考えた方がわかりやすいと思います。
すきっ歯の治療にもいろいろな種類があります。
どの部分をどう治療するかも含め、歯科医に適切なアドバイスをもらいましょう。
歯のすき間を作らないために

すきっ歯の原因には生まれつきのものだけではなく、ご自身での対処ができるものもありました。
生まれつきの体質によるものであっても、定期的に歯科医が観察することで対処できるものもあります。
ここではご自身でできるすき間を作らない方法についてご紹介します。
●くせを治す
指しゃぶり、舌を前歯に押しつける、こうした前歯に対して力のかかりやすいくせはすき間を作る原因ともなります。
くせを治して歯が正しく成長できるように、また歯に正しい力がかかるように心がけましょう。
●成長による生え方を確認する
うまく歯が生えてこないケースや、顎と歯の大きさのバランスがよくない場合には、あらかじめすきっ歯になる可能性がみえる場合もあります。
ご自身での判断ではなく、虫歯予防や治療も含めて歯科医に確認をしてもらいましょう。
●正しい歯みがき
虫歯や歯周病の予防には、正しい歯みがきが効果的です。
すきっ歯の原因のひとつに歯周病をあげましたが、つまり歯周病を予防することはすきっ歯の予防にもつながるといえます。
歯周病だけではなく、正しい歯みがきによって防げる歯の問題はたくさんあります。
歯周病が進行してしまえば、歯がグラグラになって歯の間にすき間が出てくることがあります。
そのすき間の掃除が難しくなってさらに虫歯や歯周病を悪化させてしまうことも考えられます。
正しい歯みがきの指導を受け、治療が可能な歯の問題を治療することが大切です。
歯科の受診ではそうした口の悩み全般を相談することができます。
定期的な受診を心がけて、楽しいときに大きな口で笑えるような生活をめざしましょう。
診療案内
MEDICAL
一般歯科
むし歯や歯周病の予防や治療、入れ歯、義歯など歯に関する治療を行います。
予防歯科
生涯を通して、「健康な歯」でいるために、むし歯を予防するための歯磨き指導や予防措置を行っています。
また毎日のセルフケア方法についてもお伝えしています。
小児歯科
お子様のむし歯の治療、歯磨き指導、フッ素塗布、食事指導、乳歯の抜歯を行っています。
審美歯科
歯の本来の機能を回復することを重視しつつ、より白く・歯並びを綺麗に揃える・歯の形を良くするなど、美しさを視野に入れた治療を行います。
ホワイトニング
歯を削ったり溶かしたりせず、特殊な薬剤を使用して歯の表面を白くする治療法です。
インプラント
むし歯や歯周病などで抜けた箇所に顎骨部分に人工の歯根(インプラント)を埋め込む治療法です。
矯正歯科
歯の矯正方法「全顎矯正治療」「部分矯正治療」「インビザライン (マウスピース矯正)」についてご紹介しています。
小児簡易矯正
永久歯に生え変わる前の時期からマウスピース型の取り外し可能な簡易矯正を行っています。「歯ならび」「咬み合わせ」が気になるお子様におすすめしている矯正方法です。
検査
EXAMINATION
唾液検査/歯周病検査
唾液に含まれる成分や菌の数を調べることで、むし歯や歯周病のなりやすさを予測する検査です。
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歯周病検査
歯周ポケットの深さを調べる検査、レントゲン検査、歯垢(プラーク)付着状況を調べる検査を行います。
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レントゲン検査
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